2024年5月26日(日)、戸田市 笹目コミュニティセンター コンパルにてアイデアソン「デジタル時代の新しい町会・自治会のあり方を考える」を開催いたしました。
町会関係者の皆様、戸田市役所協働推進課・デジタル戦略室の職員の方々、Code for TODAのメンバなど20名ほどの方にお集まりいただきました。ご参加ありがとうございました。
アイデアソンは、学生のときからCode for TODAの活動に参加し、現在は戸田市役所協働推進課の職員として働く赤平さんの進行ではじまり、市が作成した町会・自治会の紹介動画を見てから、自治会担当職員として現状の課題やアイデアソンへの意気込みなどを語っていただきました。
次に、笹目6丁目町会の浅生和英町会長、新井様より笹目6丁目町会で試用しているBandというグループコミュニケーションアプリの活用事例をご紹介をいただきました。同じ戸田市内で、すでにこのような活動をされている町会があることに大変驚きました。
その後、4つのグループに分かれてアイデアソンをおこないました。時間も休憩も忘れてグループメンバと意見交換をすることができ、あっという間にまとめの時間となってしまいました。
アイデアを具体的な形にまとめていくには、もっと時間が欲しかったかなと思いました。(私のグループだけですかね?)
最後に、それぞれのグループのアイデアをまとめたものを発表していただきました。
チーム名:和の夢実現隊
タイトル:町会2.0
チーム名:アクアタス
タイトル:町会ポイ活アプリ 会員もポイントもゲットだぜ!!
チーム名:各地から集合
タイトル:若者に町会を知ってもらおう
チーム名:町会ポータル
タイトル:町会ポータルの構築
アイデアソンの最後には、戸田市役所デジタル戦略室の大山水帆室長より、意外とまじめな講評をいただき、アイデアソンは終了となりました。
今回のアイデアソンで配布された資料にありましたが、戸田市では町会に加入している世帯数は50%ほどになっていて、ここ20年で20%以上減っているようです。世帯数は増えているので、加入世帯数はやや減少といった程度ですが、加入者は全く増えていない状態であり、町会の存在意義が危うくなっていると言えると思います。
・若い人や外国の方には町会に興味を持ってもらい、参加しやすい町会を
・高齢者には、負担なく参加できる町会を
実現し、なんとなく不安な世の中を、自分の住むところから、安心して暮らせる町にしていく活動を続けていきたいと考えます。