2021年9月26日(日)、バーチャル空間サービス「CTC Digital Base」のカンファレンスルームにてバーチャルアイデアソンを開催しました。
戸田市がおこなうバーチャルイベントの実証実験の中でおこなわれた展示や企画のひとつとして、Code for TODAで今回のアイデアソンを開催させていただきました。
参加者全員がアバターとなって、アイデアソンに参加するという、いつもと全く勝手の違うアイデアソンとなりました。リアルでのアイデアソンとも、Zoomなどを使用したオンラインミーティングなどとも違う雰囲気・気持ちに戸惑いながら参加しました。
ファシリテータは、いつものようにCode for SAITAMAの共同代表のお一人で、Code for TODAのメンバーでもあります古田武士さんにお願いしました。
バーチャル空間の中で、アバターを操作しながら、アイデアソンに参加するというだけで大変なのにも拘らず、進行していただきありがとうございました。
アイデアソンは、操作が不慣れな参加者のために、アイスブレイクとして、テーブルを移動しながら参加者同士の自己紹介をおこなうところから始まりました。会場のカンファレンスルームでは、テーブルに着席すると、そのテーブルにいるメンバーとだけ会話ができるようになります。最終的に4つのテーブルに分かれて、今回のバーチャルアイデアソンのテーマである「バーチャル空間ではどんなイベントができるか」についてアイデアを出しあいました。
操作を誤っていきなり立ちあがるアバターがいたり、原因不明のトラブルで突然声が聞こえなくなる方がいたりと色々なことが起こりましたが、何とかアイデアソンは進行し、4つのグループの代表の方に、それぞれのテーブルでまとめたアイデアを発表していただきました。
どのグループのアイデアも楽しそうで、感心させられるアイデアもたくさんありました。すぐにでも実現できそうなものもありました。
今回の「CTC Digital Base」に限らず、バーチャル環境というものが既に色々あるかと思います。現在の社会状況の中で、できない事ばかりを言うのではなく、何ができるかを話し合うことができ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
準備不足で参加者のみなさまにはご迷惑をおかけすることもありました。反省点は次回への課題とさせていただきます。
ご参加のみなさま、ご協力いただきました戸田市職員・関係各社のみなさま、ありがとうございました。
各グループの発表資料はこちらです
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