令和5年7月22日(土)、戸田市立芦原小学校にて、「戸田市サイエンスフェスティバル2023」が開催されました。
「戸田市サイエンスフェスティバル」は、戸田市教育委員会が戸田市内の小中学生の学習意欲の向上の一環として毎年実施されているもので、大学や企業などから講師が招かれ、たくさんの教室に別れて、子どもたちを対象にワークショップや自由研究相談会などがおこなわれます。
夏休みが始まったばかりですが、大勢の小中学生が集まりました。
Code for TODAも、平成28年からワークショップを開催していますが、昨年までは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため実施できず、今年4年ぶりに芦原小での開催となったため参加することができました。
しかも今年は、ワークショップで使わせていただく「ビスケット」が、20周年ということで、「ビスケット」の開発元であるデジタルポケットさんから、ワークショップの開催支援をおこなっていただくこととなり、ちょっとだけ「ビスケット」の宣伝もさせていただきつつの開催となりました。
なお、ビスケットのファシリテータとして、池田さん、おのさんのおふたりにお越しいただき、ワークショップの進行をおこなっていただきました。
池田さんは久しぶりの、おのさんはリアルでははじめての対面でのワークショップということでしたが、お二方とも小学生のお子さんをお持ちのお母さんでもいらっしゃいますので、子どもたちにわかりやすく丁寧な進行をしていただきました。おのさんのお子さんも、画面の操作などお母さんの進行のお手伝いをされていたのがとても印象的でした。
ワークショップは、1回45分を3回おこない、各回約20名のお子さんと、その保護者さん合わせて40名近い方を対象に、「ビスケット」の基本的な操作から、みんなが描いた絵を1つの画面の中で動かして見る「ランド」までをおこないました。
終了時間ギリギリまで絵を描いて席を離れない子、プロジェクタの前で写真を撮影する子、家でもやってみたいとお話しされながら帰る親子など、みなさんとても楽しく過ごされたようでとても良かったと思います。
今回、3in1のタブレットPCを20台、教育委員会よりお借りいたしました。
保護者の方はご自分のスマホでご参加いただいたのですが、あらかじめQRコードを用意しておき、参加された保護者ほとんどの方に一緒に参加していただくことができてとても良かったと思います。
親子で相談しながら「おばけ」や「バクバク」の動かし方を考える姿をたくさん見ることができました。ご自宅でもぜひ親子で一緒に遊んでいただきたいと思います。
4年ぶりの開催ということで、準備から色々と大変だったことと思います。
開催にご尽力・ご協力いただきました教育委員会のみなさま、理科支援員さん、デジタルポケットさん、池田さん、おのさん、ありがとうございました。
子育て支援は、Code for TODAの大事な柱のひとつと考えております。今後もよろしくお願いいたします。
Code for TODA 伊藤