令和7年7月19日(土)に、「戸田市サイエンスフェスティバル2025~子ども大学とだ~」に参加し、夏休みがはじまったばかりの市内の小中学生と一緒にビジュアルプログラミング「ビスケット」を使用したワークショップに取り組みました。
「ビスケット」を使うと、パソコンやスマートフォンに自分で描いた絵を、メガネと呼ばれる機能を使って動かしたり、別の絵に切り替えたりして、自分の考えたストーリーの作品を簡単に作り上げていくことができます。
最初、久しぶりにワークショップの進行をさせていただいて、バタバタとしてしまいましたが、途中で毎年進行をお願いしているオノさん親子に交代していただいてからは、子どもたちと保護者の中に混じって一緒に楽しく過ごしてしまいました。オノさん親子の進行は、お母さんの説明を息子さんがタブレットを操作してサポートしたり、途中好きなことをはじめてなかなか言うことを聞かなくなってしまったりと、息のあった進行でとてもわかりやすかったです。
毎年同じ教室をお借りしているのですが、机やイスの配置や教室内のスペースの関係で、今年はいつもより広く教室を使えたため、子どもたちや保護者とより近くでお話ししたり、作品を見せてもらったりすることができました。とても開放感のある芦原小学校ですが、参加者との距離が近くとても良いワークショップができたように思います。
とにかく動くスピードを早くすることにこだわる男子小学生がいたり、タッチするたびに次から次へといろいろな種類のアイスクリームの絵に切り替わっていく中学生の作品、娘さんのイラストだと思われる泣き顔と笑い顔が交互に現れるやたらに絵の上手なお母さんの作品など、短い時間でしたが、参加いただいた皆さん全員に楽しんでいただけたことと思います。
ご自宅でも、ぜひご家族でビスケットに挑戦して楽しい夏休みを過ごしていただきたいと思います。
暑い中、ご参加いただいた小中学生と保護者の皆さま、戸田市教育委員会の皆さま、会場となった芦原小学校の皆さま、今年も本当にありがとうございました。