7月23日(土)午後1時から4時までの3時間コースという長いバージョンでのワークショップが、笹目コミュニティセンター「コンパル」のパソコンルームで開催されました。
ここでの開設は、実は戸田市での開設を一番先にお願いしてから1年近い時間が立ってしましい、今回、遅ればせの上戸田、芦原小と3番目の公共施設でのワークショップ開催となったところです。新しいことを理解してもらうのにはどれだけ大変かということを痛感しました。
ともかくそれでも長い交渉の末、やっとの念願の開設となりました。今までのどちらかというとデモのような短時間でのワークショップと異なり、ここでは1回3時間かけてのロングバージョンでのもので、本格的に学校などで取り組むスタイルの研究にもなると考えてきました。
去年の「コンパル」での企画の段階では、笹目地区のコンパルの活用や活性化を考えてのものでしたが、実際の動きが早く他の個所やテレビなどでも話題になっているせいか、偶然にも4年生ばかりで、集まったのは戸田第二、東、新曽、新曽北と結構遠くからで地元の笹目、笹目東の方が少数となってしまいました。
ワークショップだけでなく,
文科省の「プログラミン」の考え方は、プログラムスキルの習得に応じて、その基本となる論理的思考、アルゴリズムの学習といったプログラム学習の基本と、どんな目的で何を作る課の設計やできた作品の紹介といったプレゼン能力の養成までを考えて、サイトやメールで友達や保護者と共有して公表するシステムも考えられています。
彼らの作品やこれからのワークショップやクラスでの出来栄えも発表できるページを作ろうと考えていますが、まだ時間がなくもう少しお待ちください。ひとまず今回の3時間でどんなレベルかの資料にもなると思いますので、かれらの作品を以下にリンク紹介します。
中には6つも作った中で公開したひともいるので、企画や設計に十分時間をとった子と時間切れで内容がないけど発想がおもしろい子と様々です。「うんち」の話で喜ぶ小学校4年生のレベルですから、プログラミング力というより、物語の三要素である「登場人物」「舞台」「ストーリー」があるかどうかが大事になります。音声もはいった完成度の高い作品もありますが、今度はじっくり時間をかけた大作を期待しましょう。
【本日の完成作品紹介】
はやと君 「さめに食べられた魚」
さわさん「海の中でさめに追いかけられる話」
リンク先は文科省のサイトです。1作品を見たら「戻る」ボタンで再びこのページに戻りますので、再度、上の作品名をクリックしてください。お友達の作品のレベルも分かりますよ。また、本人は続きが作れます。これからも自宅で頑張ってね!