11月21日(土)、アイデアソン「市民が本当に使いたい行政サービスを勝手に考え勝手につくる」を開催しました。
今回のアイデアソンは、戸田市の第3次情報化推進計画の策定にあわせて、Code for TODAでももっと便利な行政サービスを勝手に考えようということで企画しました。
にもかかわらず、菅原戸田市長や大山次長、情報政策統計課の職員の方にもご参加いただき、冒頭の市長あいさつではCode for TODAが目指すシビックテックとの共創・協力の関係に対して力強いお言葉をいただきました。
さて、今回のアイデアソンはZoomによるオンラインでの開催ですので、戸田市内だけでなく、Code for SAITAMAや埼玉県外の方にも参加していただくことができました。
オンラインでのアイデアソンとのことで、不安なところもありましたが、遠方からご参加いただいたり、多くの方に興味を持っていただくことができてよかったと思います。
アイデアソンは、Code for SAITAMAの共同代表でもあります古田さんに進行していただきました。
オンラインで使えるmiroというホワイトボードに、みんなで付箋を貼り付けていきながら、意見交換をしあいました。
最終的に、以下の3つの意見に絞って意見交換をおこない、アイデアを出しあい、もっと便利なサービスについて検討しあいました。
■ごみなシティー
webサイトへの問合せで一番多いゴミ出し問題を解決
・写真を送信するとシェア、リサイクルや、ゴミの分類方法を教えてくれる
・粗大ゴミのオンライン申請、オンライン支払いなど
→現実的
■ひとりで見回りできるもん!
・アプリ利用で暗いところ、危険な場所を登録し、見回りするとポイントが貰える
・地域通貨の活用
→地域的な身近な課題として関心が高い
■行政情報アーカイブ
・意思決定のプロセスを市民に公開し、開かれた議会・市役所
→税金の使い道や地域の情報をオープンデータとして提供
→エビデンスに基づいた行政施策
検討したアイデアについては、今後、定例会などでブラッシュアップし、UDC2020への応募を目指します。
菅原市長、Code for SAITAMAの皆さん、参加者の皆さんご参加ありがとうございました。