• 戸田市の地域課題をハッキングで解決する!?

待ちに待った夏休み開始ですが、7月22日(金)新曽の芦原小学校を会場に教育委員会主催の「戸田市サイエンスフェスティバル2016~子ども大学とだ~」が開催されます。詳しい内容は教育委員会のサイトでご確認ください。

6501私たちもパソコンルームで子供向けの「プログラミングKids」のデモ、ワークショップを行います。翌日は笹目コミュニティセンター「コンパル」で1日3時間コースという本格的なプログラミング講座がありますが、今回は文科省が採用している「プログラミン」という言語を使った、全くの初心者向け講座の、さらに初回のデモという感じですが、プログラミング学習が難しくない、面白いということを理解してもらい、興味を持ってもらえれば成功です。

 

workshop3私たちは最近流行っているアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)開発のプログラム言語Scratchでなく、それをカスタマイズした文科省のグループが開発した「プログラミン」というビジアル・プログラム言語を導入では採用してますが、これは2020年に文科省の導入計画や小学校で採択される可能性などを考えて社会的な実証研究にも役立つと考えているからです。どちらの言語も同じような学習法で「プログラミングの基本とそのベースにあるアルゴリズム」を習得させるものです。

6505私たちはまず「プログラミン」からスタートして、次にScratch、さらにそれにJavaScriptなどを交えての高度なプログラミング学習をカリキュラム化しようと挑戦しています。プログラム言語の歴史は、マシン語やベーシック、C言語、Javaと様々な言語が時代を創ってきましたが、その発展のスピードはすぐに陳腐化してしまうかも知れません。だから、基本的にはどんな言語にも対応できる柔軟な発想力や基本的なアルゴリズムの考え方が大切だと考えています。

その意味でもコンピュータ・サイエンスというところでも、今回のフェスティバル参加に大いなる期待もあります。お近くの方のご参加をお待ちしています。

写真は前回の上戸田地域交流センター「あいパル」でのイベント、教室での体験授業の様子です。(Y)


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