• 戸田市の地域課題をハッキングで解決する!?

6月17日(土)の定例会では、今度の7月の23日(日)に「はじめてのプログラミング入門」講座を前回と同じ連携で、戸田市教育委員会後援で行われますのでその準備研修会を行いました。
また、25日のサイエンスフェスティバルにはプログラミング言語を「ビスケット」にする新しい企画でチャレンジする予定ですが(各詳細は次回お知らせします)、同日に和光市でのイベントが重なり、平日だということもあってメンバーが不足するため、むしろ、この機会に地元の保護者の皆さんをインストラクターに養成し、「親子で学ぶプログラミン」というプロジェクトにしようということになりました。

これにはちょうど、小学校で平成32年度から必修化されるプログラミング教育について政府が、児童・生徒と地域住民が一緒に学べる拠点づくりに乗り出すこと。つまり、IT人材の裾野を広げるために今回閣議決定の成長戦略に盛り込まれて、総務省が全国各地での「学習クラブ」設立を後押しし、授業でプログラミングに関心を持った児童・生徒がより詳しく学べる態勢を整える。そのために社会人や主婦、高齢者も気軽に学習できる場にするクラブ、地域住民が自主的に運営し、公共施設や放課後の学校などを活用することを想定して官民でつくるコンソーシアム(共同事業体)を全国に進めるという動きに連動してタイムリーだという感じです。

そこで保護者自体が子供と共にプログラミングを学ぶ機会を提供していこうという活動になりそうですが、その相乗効果が期待できるのではないかと思います。そこで早速、6月の定例会では全くの初心者のお母様などが来て、インストラクター研修を受け、7月には実習という運びになっています。
これは地域での本の読み聞かせ活動支援などのように、気軽にPTAや近所の大人たちが子供たちと協働でプログラミング学習を推進していける展開もできるのではないでしょうか?
どちらかというと私たちは戸田市内の活動に限定している団体ということもあって、このモデルで各地で自律的に団体が確立して、緩やかな連携、ネットワークになることが理想です。とりあえずはそのための活動を支援していく予定ですので、皆様のご協力もお願いします。

また、7月上旬には、戸田市情報政策統計課の課長でもあり、総務部次長の総務省地域情報化アドバイザーでもある大山さんをお招きしての意見交換会も予定しています。ちょっと行事が目白押しで忙しいのですが、この機会にぜひ、多くの皆様に国の動きを含めて市民と行政の協働へ向けた勉強として参加していただければと思います。詳しくはまた会員用facebookでお知らせしますのでよろしくお願いいたします。

引き続き、会員募集中です。参加ご希望の方はfacebookのグループページにエントリーしていただくだけで今のところはOKですので、どしどしご参加ください。


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